フォーラムアイ
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最近の東アジア情勢では、安全保障に関するテーマが注目されていると思います。北朝鮮は核兵器を開発していますが、この危険性がクローズアップされています。また経済的な発展を続ける中国の軍拡は加速しています。日本はこうした情勢において、どのように脅威に対処していけばいいのでしょうか。具体的に何をすればいいのでしょうか。国際ジャーナルでも、これからの安全保障については充分な分析を行ってもらいたいところです。まず必要なのはなんでしょう。それは、日米同盟を国民がみんなで支えていく体制を整えるという意見があります。在日米軍基地は面積の7割以上が沖縄県内に集中しています。この状況をどのように考えるか、国民的な議論が必要になってきたのかもしれません。いつまでも沖縄に押し付けるという態度は考え物です。菅直人首相は先日の沖縄訪問において、基地負担の軽減を約束しています。日本とアメリカの友好的な関係というのは、東アジアの安定にとってなにより大切ですが、日本としても、これからの東アジアの安全保障に対してどのようにコミットしていくのか、いままでのようなアメリカにお任せ体制からの脱却が、いまこそ必要になってきているのではないかと思います。
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