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先日、東京にある大学内で小学4~6年生を対象にした「医学体験教室」が開かれたそうです。
今年で2回目だそうですが、親子60組の定員に対して全国から114組が応募する人気ぶりだった
ようです。

子供たちは白衣を身につけて体温、脈拍、血圧などを測定したそうです。
その際、ある児童が聴診器をつけて自分の胸に集音盤を当て、心臓の鼓動に耳を傾けていました。
「ゾゾゾゾーって変な音がする」と、驚いたように声を上げるという場面もあったようです。
スタッフを務める看護学科の学生が「それは空気が入る音。今度はお母さんの音を聴いてみよう」
と優しく手ほどきする姿もあったようです。

この医学体験教室は、「よき臨床医を育てるだけでなく、医学部としてできる地域貢献はないか」
という議論を経て、始まったそうです。「理科離れだけでなく、命を軽く考える子供が増えている。
親子がお互いの心臓の音を聴くことによって命について考え、絆を深めてくれれば」と大学医学部
教授は、期待を込めているそうです。

また、看護学科の4年生の学生は「子供に心拍と言っても伝わらず、「トットットッという音だよ」
と説明して初めて分かってくれた。人とコミュニケーションをとるのが看護の基本と教わってきた
のに、専門用語に慣れてしまった自分に気付いて、はっとした」と話していました。

子供にとって、今回の医学体験教室はとても良い経験になるのではないでしょうか。これをきっかけ
に医者になりたいと思う子供もいるかもしれません。医者になりたいと思わなくても学校では勉強
できない内容が学べるというのは、とてもうらやましく思います。




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