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大阪市中央区瓦町の大坂城下町跡の下層で、奈良時代終わりから平安時代初めの高級品、

緑釉(りょくゆう)陶器の破片が、市博物館協会の発掘調査で出土したのだそうです。
「火舎(かしゃ)」と呼ばれる特殊な火入れで、全国で十数例しか知られていないそうです。
市博物館協会は「遣唐使が中国から喫茶の風習を伝えたとされる時期にあたり、茶道具の
可能性がある」としています。

この破片は縦9センチ、横7センチだということです。火舎の上部に当たり、口径約20センチ
、高さが約25センチに復元できるそうです。内側には火を受けた痕跡があり、胴につばを
巡らせた羽釜とセットにして、お湯を沸かしたということです。

大阪文化財研究所の主任学芸員は「茶道具だったとすれば、迎賓館的な施設で茶がたしなまれ
ていたのではないか。大陸から伝わった茶文化に、考古学的な証拠から迫る成果になる」と話
していました。

今の時代に、歴史ある、それもかなり歴史を感じる物が発見されると、不思議な気持ちになり
ます。私が学生時代に歴史の教科書に載っていた写真の物が今になって発見されるのです。
このような歴史あるものを発掘される専門家というのは、きっとその魅力を必要以上に感じ
取っているからこそ、続けておられるのでしょう。

今後も、どのような歴史ある物が発見されるかわかりません。私は専門家ではないのですが、
発見されたというニュースがまた報じられたときには、私もまた不思議な気持ちになるので
しょう。




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